「きのう何食べた?」感想と、考えたこと
私、西島秀俊にハマってて。
面白いよ。
ここからはネタバレ
ここからはネタバレ
ここからはネタバレ
ここからはネタバレ
内野さんていう俳優が演じる矢吹さんて人が
自分の職場の人が浮気とか不倫してたり、自分が浮気して誰かを傷つけてきたっていう、まあ色々あってさ。そういうことを見てると急に自分(矢吹さん)の彼氏(西島さん演じるシロさん)が「浮気してんじゃないのか」って、矢吹さんが不安になって疑ったことがあったのね。
その時に矢吹さんが言った言葉が忘れられなくって
「半径5m以内の人間同士が恋仲になるときに『まさか』はありえない」
って。
確かに、恋って「まさか」って言って始まるなって思った。
「まさか、こんな人好きになるわけない!」
「まさか、年上を好きになるなんて」
「まさか、幼馴染が」
って。
私も「まさか」の連続だったわ。今思えば。
まさかね…。って友達によく言ってた。
心がキュウってなった。
なんで、好きって気持ちを素直に認めることができないんだろうね。
人って、なんだか意地張ってしまう。
「ありがとう」とか「ごめんなさい」も素直に言えないのも
同じかなって思った。
未だに後悔してるけど、塾の先生にちゃんと真面目にありがとうって言えなかったなあって。
昔私がお世話になっていた、相談にも乗ってくれた空手の先生にもちゃんと「ごめんなさい」とか「ありがとう」って言えてない。
もっと素直になれたらいいのに。
こんな、五文字とかそこら辺のことなのに、
どうして喉に突っかかるんだろうって思う。
ああ、悔しいなあ。
まさか、会えなくなるなんて
まさか、県外に行くなんて
まさか、別れるなんて
そんなことないって思ってた
なんだか、人生って切ない。
だから、大好きな人に久々に会えた時や毎日会えることって
本当に奇跡的なことだよね。
私はそう思った、このブログ書いてて。
まさかって言いそうになるけど
「まさかそんなことがあるかもしれない、でも最後かもしれないから」
って、無理やりにでも逆接を使って、勇気を出す方法もアリかもしれない。
ホントに、うまい具合に世界って回ってるよね。
誰かと会って、別れて、また新しい人と出会って。
だから、県外から友達が帰ってきたら笑顔で迎え入れたいし
毎日会う友達には心の中で「今日もありがとう」って言って
心を込めて「またね」って言おう。
またねって言葉には「また元気で会おうね」って意味があると勝手に思ってる。
「また」っていうのは繰り返しを意味すると思うから。
これからも小さな奇跡も大きな奇跡も全部大切にしていこう。