さくやっぴの日記

明日を大人しく待つ人

共存の意味、共に暮らすって何よ(^^

今、私の部屋にハエがいます。

多分一匹(笑)

 

別にいいのよ、ハエがいたって。

でも、顔の前を通過するのはやめてほしい。

何度も何度も、何度も何度も!!!

 

うっとうしいよお汗

 

別にハエが嫌って言うんじゃなくて

ちょっと気を使ってほしいっていうか……。

 

ほら!JSミルが言ってたじゃない!!

他者危害の原則って。

自由って何かって言うと、自分の好きなようにしてもいいんだけど

他人に迷惑かけるのはよくないっていう考え方がある。

これは、ミルが教えてくれたことである。

 

いいか、ハエ、分かったか。私は君が私の周囲を飛び回って大変困っているんだよ。

集中力が途切れるのさ。

 

君にはもちろん生きる権利があるのさ。

だからそう簡単には殺せないさ。

 

もお。なあんてこと書いてたら、ハエさん本当に来なくなってしまった。(笑)

 

でもこれは人間にも言えること。

 

この他者危害の原則を超簡単に言えば、

 

自分がされて嫌なことはするな

 

ってやつです。

これはイエスが言ったらしいんだけど、ミルさんも見習ってこの考えを大切にしたのでしょう。(多分キリスト信者だったような……。)

 

一緒に生きるってそういうことだと思う。

 

でも、インドでは

「他人に迷惑をかけなさい、その分あなたは他人の我儘を受け入れなさい」

っていうらしい。

 

それは、好き勝手やれじゃなくて、もしも本当に助けてほしくて自分一人の力ではどうにもならない時は、助けを求めていこうってことじゃないかと思う。

 

そこの線引きはうまくやってかないといけないね。

 

withコロナとか言ってるけど、

できるならコロナがない世界がいいなって思う。

だって、もしかしたら命を落とすかもしれないのにさ。

そんな、人間の命を奪うやつと一緒に生きてくなんて嫌だよ。

 

だから、私はwithコロナって言葉は好きじゃない。

多分、一緒にうまくコロナと共存しよって言ってしまえば

経済も回るだろうし、諦めもつくからだと思う。

 

世の中には共存すべきものと、無いものがあるから。

 

みんなも、「一緒」って言葉には惑わされないでね。